住宅購入の計画からご入居までの流れ
新築一戸建て購入の計画からご入居までのポイントをステップごとにまとめました。お客様の新築一戸建て購入のご参考にしていただければと思います。
① 住まいのイメージづくり
住まいの購入を考えたら、まずは家族構成やライフスタイルをもとに、住まいのイメージづくりをしましょう。その際には、希望条件に優先順位をつけることが重要です。エリア、沿線、通勤通学の便、広さ・間取り、価格、日当り、周辺環境など、しっかりと整理しておきましょう。
② 資金計画
イメージが固まったら、 資金計画について検討しましょう。購入にあたっては、 物件価格のほかにも税金や引越し費用など、
さまざまな諸経費がかかるため、自己資金と住宅ローン借入額の合計からこれらの諸経費を引いた残りが、購入可能な物件の価格となります。
③ 物件選び
住まいのイメージが固まり、エリアや価格帯などの希望条件がはっきりしたら、希望にかなう物件を探しましょう。住まいを選ぶポイントのひとつとして
住宅性能表示制度という制度があります。これは国が認めた第3者機関が客観的視点で建物を評価する任意の制度となっています。当社の物件はこの制度を全棟に採用し、設計と建築の両方で評価書を取得しています。また、当社の戸建物件は設計と建築の両方において8つの最高等級を取得し、標準仕様として採用しています。(3階建住宅は、最高等級を取得できない場合があります。)
④ 現地見学
気になる物件が見つかったら、現地見学に行きましょう。周辺環境や実際の交通の便など、チラシ広告やインターネットだけではよくわからない点も、説明を聞き、更に実際に自分の目で確かめましょう。
●建物チェックポイント
・部屋数や広さ
・基礎や躯体はしっかりとしているか
・内装や設備
・住宅性能表示に対応しているか
・検査済証は取得されるか
・保証の内容
※建物が未完成の場合もありますが、その際は営業マンに納得のいくまで説明を受けたり、 他の完成済み物件を見せてもらったりしましょう。
⑤ ご契約
見学した新築一戸建て物件が気に入ったら、宅地建物取引士から重要事項の説明を受けた上で、不動産売買契約を交わします。
⑥ 住宅ローンの申請
不動産売買契約が完了したら、必要書類を揃えて住宅ローンの申し込み手続きを行います。
住宅ローンを申し込んだ銀行から内定が決定次第、銀行で金銭消費貸借契約の手続きを行います。
⑦ 火災保険・地震保険の加入
ご購入の建物に関するさまざまな災害に備えるため、火災保険や地震保険の契約を行います。
⑧ 登記申請の準備
建物完成あるいは完成間近になったら、建物の登記申請(所有権保存登記、抵当権設定登記)の準備を行います。
⑨ 建物引渡し前のチェック
建物竣工後に、完成物件の最終確認を行います。細部まで念入りにチェックし、問題があれば引渡しまでに改善しておいてもらいましょう。
⑩ 残金決済・引渡し
買主であるお客様は契約した物件の残金と諸費用等を支払います。それと同時にご契約いただいた物件の登記名義を売主から買主に移転し、建物の鍵等をお渡しします。この手続を行うにあたって、買主と売主、そして司法書士と銀行の4者のスケジュール調整を行いますのでご安心ください。
⑪ 引っ越し・入居
いよいよ待望の新居への入居です。引っ越しには引っ越し荷造り・荷ほどきの他に、住民票の移動、転校手続き(お子様がいる場合)、電気・ガス・水道・電話・新聞の住所変更や郵便物転送手続きなどがございます。スムーズな転居を行うために、事前にチェックリストを用意して一つずつ確実に処理していきましょう。